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Utageki
シェイクスピア・シリーズ

前回公演「Utagekiリチャード二世」宣伝動画

 

桃太郎のように、うたい・語り継がれる芸術文化を

 

劇作家ウィリアム・シェイクスピア

彼は人間の持つ想いや世界のありのままの姿を『言葉』に凝縮しようと探究してきました。

洗練された台詞の量や表現の幅が圧倒的に豊かなのは、そのためです。

彼は台詞の内に五感や、ときにはそれを超えた第六感までもを、

まるでカップ麺のようにフリーズドライ状態で閉じ込めました。

しかし、このフリーズドライされたものを元のあるべき形に戻し、

万人が享受するには、読み手の感性、知識、教養が必要です。

現代においては共通する文化、情報を持つことは年々難しくなってきました。

それに伴い、自力で古典の内に秘められた叡智を取り出し共有することも困難になったのです。

この現状を補完する仕掛けを、我々は編み出す必要があります。

 

そうして行き着いた答えが

 

【原作×オリジナル旋律】 で紡ぐ「Utageki」

松岡和子氏の翻訳を

シェイクスピア俳優・鈴木彰紀が再構成し

音楽家・今安志保のオリジナル旋律が

シェイクスピア作品に再び五感(第六感)を呼び戻す「熱湯」となり、

言葉と旋律の相乗効果によって、

シェイクスピアの見ていた世界、価値観、感性を、再び高い純度で味わっていただく。

原文をそのままに

俳優とミュージシャン達によって、五感で継承発展していく芸術文化を目指します。

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